当院の歯周病治療

私たちは、歯石の除去や歯のクリーニングといった歯周病治療を、保険診療を中心に行っています。

こだわっているのは、治療開始前にしっかりと歯周病検査を行い、その結果に基づいて症状を改善させていく「歯周基本治療」のご提供です。歯周基本治療はその名の通り、歯周病治療のスタンダードであり、その治療効果は学会にも認められています。

とはいえ、歯周病が重症化してしまうと、歯周基本治療のみでは改善できない場合も。当院では「歯周外科治療」や、あごの骨・歯ぐきを再生する「再生療法」といった外科的な治療にも、保険診療内で対応します。

歯周病治療は、日本口腔外科学会認定「口腔外科認定医」の資格を持つ院長が担当しています。院長は、米国ボストンに本部を置く歯周病および補綴（詰め物・被せ物など）のスペシャリストのための研究機関「The Japan Institute for Advanced Dental Studies（JIADS）」にて講習を受けました。常に最新の知識・技術を取り入れている上、大学病院での長い勤務経験を持つ口腔外科出身の院長なら、深い知識と豊富な治療経験を活かして重い歯周病にも対応が可能です。

歯周病の治療で通院しているのになかなか症状が改善しない方、歯を抜かなければならないと言われた経験をお持ちの方も、一度ご相談ください。

重症の状態まで歯周病が進行すると、歯を支える骨が失われます。土台が不安定になりますから、歯並びがガタガタに崩れ、さらに悪いケースでは歯が抜け落ちてしまいます。

悪影響が及ぶのは、お口の中だけに留まりません。歯周病はお口の中の病気だとお考えの方も多いでしょうが、以下のような全身の病気にも影響することが判明しています。